新井星一物語大学編第四話:6大学都市リーグ

二日目
第一試合
 123456789 計
あ500000300 8
パ010021000 4

あかつき大学8−4パワフル大学
あかつき大が初回に5得点を上げたが、
パワフル大学がじわじわ攻め、ついに6回ウラ一点差。
しかし、7回に守のダメだし3Rが決めてとなった。
パワフル大学は2連敗

第二試合
 123456789 計
官000000020 2
熱000000100 1

官僚大学2−1熱血大学
熱血大学がエラーから一点を奪うが、
2試合連続となる星満の2Rで逆転。
官僚大学は2連勝

−仏契大学野球部−
鴨方はスカウトである影山の言葉を思い出していた。
"君はムラがありすぎる"
鴨方も一応プロを目指してきた。
しかし、結果はダメ。
流されるように進学を迫られ、部活が厳しいという話なので
入った仏契大学。大分自分ではムラも無くなっていると
自分でもそう思っていた。

−合宿場−
大豪月「いいか、今日は一日中ランニングだ!
    つべこべいわずやれ!最低でも5時間は走れ!」
それでも鴨方は一度も歩かずに走った。

ピンポンパンポン………
「鴨方君、大豪月様がお呼びです」
鴨方「なんですか?大豪月様」
大豪月「ふむ、お前には中豪月の称号を与える!
    以後も野球にいそしみ、がんばれると誓うか!?」
鴨方「ハイ!」
大豪月「うむ、よく言った。大会まであと少ししかない。
    一所懸命に頑張るがよい!」
その後、練習はかかさずに出た。
それによって、自分自身の力は勿論。ムラッケも無くなってきた。

そして、遂に星一との対決日が来た。

第三試合
 123456789 計
仏020000001 3
す100000030 4

仏契大学3−4するめ大学
星一の初回先頭打者HRで先制。
しかし、次の回に鴨方の3ベースを含め逆転する。
8回表に鮫島のヒットで再逆転。
9回に一点取るが及ばず、仏契は2連敗。
するめ大学は2連勝となった。

鴨方「すいません……大豪月様……俺の力が足りないばかりに
   もう、二連敗してしまって………」
大豪月「気にするなお前は強い。自分を信じれば勝てる
    まだまだこれからだ!」
    
−官僚大学−
星満は大学の庭で、あの土手で勝負した日のことを思い出していた。
星満「お前、強くなったか?」
星一「?あ、ああ」
星満「そうか……だったら三年間も待ってられない。
   今、ここで一球勝負しないか?」
星一「ああ、………いいぜ」
星満「ホラ、ボールだ」
星一「おっし」
星満「来い!」
星一「分かった」
ギュウゥウン!
ブン!
星満のバットが空を切った。
星満「……完敗だな。ストレートだと思ったがフォークだった。
   やはり、速い。落ち始めるまではどちらかわからないだろうな」
星一「じゃあ、オレは帰るぜ」
星満「おぅ、手間取らせてすまなかったな」
星一「じゃあ、三年後に」
−そして今−
星満「……あれが今の星一の実力だとしても打つのは難しいだろうな
   その上更にパワーアップしていたら………
   おっし、オレも秘密特訓でもするかな………」
   
その後、するめ大学がリーグ優勝まであと一歩という日になった。
相手の大学は…官僚大学だった。
星一が初回先頭打者HRを打ち、1−0にした裏に
エラーで出塁を許した後、星満にHRを打たれて1−2に。
9回表に鮫島先輩が2ベースを打った後、星一の犠牲フライで同点、
延長15回にさしかかったとき、星一がランニングHRを決めて
勝ち越し、これが決勝点となりするめ大学が優勝をおさめた。