新井星一物語ポケモン編第四話:進化

−ハナダシティ−
光「…一!…星……!星一!」
星一「!」
星一は目が覚めた。
星一「…ここは?」
光「ハナダシティのポケモンセンター。人間用のベットを借りたの」
星一「そうか…」
星一が右手で顔を抑えて左右に振った。
どうやら、別に以上は無いらしい。
星一「さて、ハナダシティのジムリーダーでもたおすっかな」
星一がベットから起きあがる
光「だ、だめよ!まだ傷も治ってないのに…」
星一「傷なんてどうでもいいさ、さっさとロケット団に借りをかえさねぇとな・・・・」
光「え?…まあ、それはそうだけど……」
星一「そうと決まれば早くいくぞ!」
そんなこんなでもう星一達はジムリーダーのカスミに勝負を挑んでいた。
星一「俺はマサラタウンの星一!バッチを賭けて勝負だ!」
カスミ「いいわよ!この世界の美少女カスミに勝ったらブルーバッジをあげるわ!」
星一「よし!バトルは1対1!いけ、ゴース!」
カスミ「いっけースターミー!”バブルこうせん”!」
星一「かわせゴース!回り込んで”ナイトヘッド”!」
ナイトヘッドはスターミーに当たりHPはわずかになった。
カスミ「……やるわね、あんた」
星一「コレでもポケモンマスターめざしてっからな!」
カスミ「でもまだまだこれから…"じこさいせい"!」
星一「なに!スターミーの傷が回復する……」
カスミ「フフフ、もう一度"バブルこうせん"!」
今度はゴースの急所に当たってしまった。
星一「く……」
ゴースが弱っている。
「もう…だめなのか?」そう思ったときゴースが光った。
星一「!?」
見る見るうちにゴースの体が大きくなっていった。
ゴースの変化が止まった。その体はゴーストになっていた。
星一「…ゴースト?もしかして………進化!?」
カスミ「な………バトル中に進化?」
カスミは驚きを隠せなかった。
星一「よし!ゴースト!"サイコキネシス"!」
サイコキネシスがスターミーに直撃する。
もともと強かったゴースが進化したゴーストに歯が立つわけがなかった。

星一「とどめだ!ナイトヘッド!」
スターミーが声を上げて倒れた。
カスミ「私のスターミーが……私の負けかぁ……
    結構自信あったんだけどなぁ…」
星一「いやぁ、結構良いセンいってたぜ、あんたのスターミー。
   進化してなかったらぜってーやられてた」
カスミ「そう?」
カスミは微笑む。
カスミ「とりあえず…このブルーバッジをあげるわ」
星一「お、サンキュ」
ブルーバッジをポケットに突っ込む。
カスミ「あなたならきっと…ポケモンマスターになれるわよ」
星一「そうか、じゃあな!」
といってジムを出ようとしたその時だった。
ド〜〜ン!
??「うわぁっ!」
星一「イテテ…」
人にぶつかった。お互いに尻餅をついている。
??「す、すいません。急いでたもので……」
星一「こっちこそすいません……」
??「ではお気をつけて」
星一「はい。ホントにすいませんでした」

−ポケモンセンター−
星一が帰ったとき光はロビーでココアを飲んでいた。
光「あ、星一!どうだった!?」
星一「勿論勝ったよ……イテテ」
星一が右手をさすっている。
光「どうしたの?」
星一「いや、思いっきり人にぶつかってさ…」
光「ふうん…ところでさ、
  この町の北の岬にマサキっていう有名な人が
  いるらしいけど…行ってみる?」
光がココアを飲み干した。
星一「…まあ、行ってみてもいいけど。」
光「じゃあ、次の目的地はそこね!」

星一達がジムの前を通りかかった時だった。
男の声「じゃ、また」
カスミ「えぇ?そのギャラドスくれないの?」
男の声「あ、あげないよ。結構苦労したんだぜ。ここまでするのに」
カスミ「ちぇぇっ。」
男の声「はは。じゃあな」
男はハナダジムにいるようだ。
星一「?(こいつ…何か見た事あるぞ…)」
男「あれ?お前ココのジムに用があるのか?」
星一「い、いや。そういうわけでもないけど…」
男「ふぅん…じゃ、俺と対戦(や)るか?ポケモン勝負。
  俺の名前は龍之介だ。汐瀬龍之介。」
星一「あ、あの汐瀬龍之介か!面白いな!勝負だ!!」 
汐瀬龍之介─前回ポケモンリーグの優勝者である。
三年前しきりにテレビに出ていた。

龍之介「いけ!メタモン!」
星一「(メタモンは相手のポケモンに変身するポケモン……
    よし!決めた!)
    いけ!フシギダネ!」
龍之介「よし!メタモン!"変身"だ!」