新井星一物語ポケモン編第十七話:謎のポケモンあらわる!?
ドライマー「ホラ、このストライクやるって」
ボールを差し出してくる。
星一「そうですか。ありがとうございます」
光「早くサイクリングロード行こう!」
星一「ああ。じゃ、ありがとうございました!」
星一が深く頭を下げた。
ドライマー「おう、じゃあな」

−サイクリングロード入り口−
光「あれ?こっから先通れないよ?」
カビゴンが道をふさいでいた。
星一「ああ?なんだよ。GETすりゃいいじゃねぇかこんなモン
   ゲンガー!"サイコキネシス"!"さいみんじゅつ"!」
あっという間にカビゴンは寝てしまった。
まあ、元から寝ていたような物だが。
星一「"スーパーボール"!」
カビゴンが赤い閃光に包まれ、ボールに入っていた。
2,3度揺れたが動かなくなった。GET出来た合図だ。
星一「ホラ、やるよ」
星一がボールを光に向かって放る。
光「え?」
星一「お前パーティが少ないだろ、だからやるよ」
光「あ、ありがとう!」

その後サイクリングロードでは色んな敵が襲いかかってきたが
星一の前にはみな、無力だった。

−セキチクシティ−
光「この街も海の匂いがするんだね」
星一「ああ、この街に隣接している海を
   南に下っていくとふたごじまってのが在るらしい」
光「あ〜アレ見て!」
光がひとつの看板を指さした。
【セキチクシティサファリゾーン左折500m先】
星一「ふぅん……サファリゾーンねぇ……
   あのポケモンを捕まえるって言う奴だろ?」
光「行こうよ!珍しいポケモンもいるらしいし」
星一「ま、いっか。ここんとこマジのバトルが続いたからな。骨休めだ」

−サファリゾーン入り口−
係員「ハイ、お一人様500円になりまーす!」
二人で金を差し出す。
係員「では、お手持ちのポケモンを一匹だけ残して
   あとはこちらへお預け下さい!」
星一「あれ?サファリだとポケモンは持たないんじゃないんですか」
係員「そうだったんだけどね、いざというときポケモンが
   いると助かるだろ?だからだよ」
星一「じゃ、俺はゲンガー。光。お前のは……分かってるな」
光がうなずく。ミュウを持ちポケにすることだ。
係員「それでは、どうぞ!お時間になりしだい
   アナウンスをかけます!」
ガチャッ。
ドアが開いた。
そこにあったのは草原だった。
ゲートが見えると言うこと以外はほとんど見渡す限りの草原。
あの中にポケモンがいるかと思うとすこしワクワクした。
やや、風が吹いた。緑の匂い、草原の草の揺れ具合で風が見える。
その後、幾分かエリアを進めた。
星一「む、草がぼうぼうだな」
草が星一の背丈ぐらいに生えている。
光「ホント、凄い草……」
ふと、草が途切れた。
星一「ん?あれは…」
星一が見たのは綺麗に生えそろった芝。
星一「ここからあそこまで…綺麗にそろっているな」
光「ホント」
星一「それに、なんかうっすら光ってるみたいだ。行ってみよう」
光「ウン」

星一「この辺が光ってたんだよなぁ……」
「何か」がいた。
??「ビィーーッ!」
その瞬間「何か」がいきなり消えた
星一「………!?」
素早く後ろを見ると、そこにいた。
逆行でよく見えなかったが、それはポケモンだった。
陽差しの中で見える緑色、それが上空に舞っていき、消えて行った。
星一「……なんだ?今のは」
光「な、何今の?一瞬で私達の後ろにいたよ!」
星一「ああ、一体なんだったんだろう……」

しばらく星一達は歩いていくとラッキーに遭遇した。
光「あ、ラッキーだ!ねぇ?私がGETしていい?」
星一「ああ」
光「よし、ミュウちゃん!"サイコウェーブ"!!」
ラッキーに幾分か効いている様だった。
光「よし!サファリボール!」
ラッキーがボールの中に吸い込まれていった。
ボールが動かなくなる。
光「やったぁ!」

その後、星一と光は何匹もポケモンを捕まえていった。
星一「お、アレってトレージャーハウスじゃない?」
光「あ、ホント。係員さんがいってたプレゼントのあるやつかもよ」
星一「よっし、行くぞ!」

ガチャッ
係員「おめでとうございます!ここが一番奥のトレジャーハウスです!」
星一「………」
係員「賞品としてワザマシン03を差し上げます!」
星一「お、やりぃ」
光「よかったね」
星一「あ、そういえばサファリのポケモン分布図なんて
   ありますか?出来れば図付きで」
係員「ハイ、ありますよ」
係員が机から一枚の紙を取り出した。
係員「これです。これで園内のポケモンの分布が一目瞭然!」
星一が素早く目を通す。
星一(……無い、あのポケモンが載ってない……
   なんだ?あの緑色の小さいポケモンは?)
見つからない、何度探しても。
星一(……まあ、ポケモンが勝手に紛れ込むって
   事もあるかもしれないし……)
ピンポンパンポン……
アナウンス「新井星一様と、本野光様、お時間となりました」
星一「あ、じゃあ、これで」
係員「気を付けて帰ってね」
光「それじゃあ」

−セキチクシティジム−
星一「すいませーん、ジムリーダーと戦いに来たんですけど……」
男「あ、すいません、ジムリーダーは今、長期外出中で…」
星一「え!?」
男「いえ、本当にすいません。でも、バッチはあげるように
  言われておりますので。ハイ、ピンクバッチです」
星一「え、あ、はい」
拍子抜けだった。逆につまらない物である。

−セキチク浜辺−
星一「早くこの海越えないとグレンにつかないからな」
光「そうね、これで私のお使いもやっと…」
そこまで言ったときだった。
ゴゴゴゴゴ!
地面が揺れた!
星一「な、なんだ!?」
光「地面が揺れてる!」
治まった
星一「なんだ?今のは……」
星一の携帯がなった。
ドライマー『星一か!?今、地面が揺れただろう!?』
星一「ハイ」
ドライマー『俺のゲンガーの調べによると、今のはセキチクの
      西あたり……つまり"グレン島"での揺れだ』
星一「グレン島!?」
ドライマー『ああ、そうだ。俺も行きたい所なんだが、
      ちょっと仕事で手が放せなくて……
      替わりに行ってくれるか?』
星一「ハ、ハイ!」
星一が携帯を切った。
星一「急ぐぞ光!」
光がうなずいた。

−グレン島−
人々が騒ぎ立てていた。
星一「どうしたんですか?」
一人捕まえて話を聞く。
男「それどころじゃない!火山が噴火したんだ!!」
星一「え!?」
男「お前らも早く逃げないと巻き添えだ!!」
そういって去って言ってしまった。
星一「光」
光「なに?」
星一「グレンの火山は休火山だ。噴火はしないはずなんだ……」
光「つまり、……人災だということ?」
星一「ああ。俺は今から火山へ登る。どうする?」
光「私も行く!」

−グレン火山−
火山には、道があって噴火口の辺まで行けるようになっている。
星一達もその道を進んでいった……
星一「ん?」
噴煙立ちこめる中、人影が見えた
見覚えのある影、少し前にハナダで戦った奴がそこにいた。
星一「……龍之介」