新井星一物語ポケモン編第二十四話:げっこうポケモン
その時、イーブイの様子がおかしくなった。
瞬「この様子は……進化?」
星一「な、なんだ?確かに様子は・・・進化だけど、
   俺は石なんかかざしていないぞ?!」
どんどん、イーブイの体が変化してきた。
それは、真っ黒な体に、黄色の輪が手と足についているポケモンだった。
すぐ様に図鑑を開く。
図鑑『未知のポケモン。正式に発見されていない』
星一「な、なんなんだ……?
   とりあえず名前を決めないとな・・・
   よし、ブラッキーだ!こいつの名前はブラッキー!!」
ミュウツー「見たことのないポケモンだな、どれくらい力があるのか
            見せて貰おう!"サイコキネシス"!」
しかし、ブラッキーには効果がないようだった・・・
星一「な、エスパータイプの技をくらわないタイプだと?!」
ミュウツー「フン、ちょっとは楽しめるようだな」
月の光は雲に覆われていった。
星一「コイツの覚えてる技は・・・」
図鑑ですぐに調べ出す。
星一「よし、"だましうち"だ!」
ミュウツーに向かって突進していった。
ミュウツー「こざかしいわぁ!」
ミュウツーが攻撃をしようとするとブラッキーは消え、後ろから攻撃を加えた。
ガシイイィッ!
ミュウツー「な、何ィィィ!?」
星一(よ、よし!行けるぞ!このまま行けるぞ!)
ミュウツー「ならば、コレはどうかな?」
ミュウツーの手から炎が現れた。
ミュウツー「"だいもんじ"!」
炎に当たるかという時にブラッキーはスッと消えてしまった。
ミュウツー「クッ、どこだ?ヤツはどこに・・・?」
ブラッキーが再び背後から現れて攻撃を加えた。
ミュウツー「クッ、ちょこざいな!」
瞬「凄い、あのミュウツーが手出し出来ていない・・・・」
ミュウツー「フ、確かに相性ではそちらが有利のようだな。
      しかし、この技の前では有利不利は無い!
      "はかいこうせん"!」
ミュウツーの両手からドス黒い色のこうせんが飛び出てくる。
ブラッキーに直撃してしまった。
星一「ブ、ブラッキー!」
ミュウツー「フゥン、手こずらせやがって」
ミュウツーは右手から氷の刃を出し、それをブラッキーにさした。
刺したまま目の前にブラッキーを差し出して、
ミュウツー「だが、終わりだ。今度は直撃させる。"はかいこうせん"」
破壊光線がブラッキーの体をつかんだ。
ブラッキーもやられてしまった。
その瞬間、ボールからフリーザーが飛び出してきた。
星一「な・・・?」
龍之介のボールからファイヤーも出てきた。
瞬「うわっ!」
サンダーも出てくる。
星一「よし、こいつらの力をあわせるぞ」
瞬「分かりました!」
ミュウツー「何体で来ようと無駄な物は無駄なのだ」
星一「よし!フリーザー!"ふぶき"!」
ミュウツーに寒波が襲いかかる。
ミュウツー「クッ、足が……」
星一「よし!"れいとうビーム"!」
ミュウツーを氷で取り囲んだ。
星一「よし、ファイヤー!"だいもんじ"で溶かすんだ!」
ミュウツーの体が見えてくる。
瞬「サンダー!"かみなり"!」
天井から雷が落ちてきてミュウツーに直撃する。
ミュウツー「グウウゥゥゥゥゥウウウ・・・・」
星一「とどめだ!ファイヤー!"かえんほうしゃ"!!」
ドゴオオオォォォォオオオォオォン!!
星一「よし、おなじみの攻撃だぜ!」
瞬「果たしてミュウツーに効いているか・・・?」
煙が晴れてきた。
ミュウツーは左下半身が吹っ飛んでいた。
ミュウツー「人間共めェェェェェ・・・・」
すぐに"じこさいせい"で元に戻るが明らかに不機嫌である。
ミュウツー「今のは・・・・少し効いたな。しかし、
      これでお前等はもう終わりだ。"ハイドロポンプ"」
星一「な?!"ハイドロポンプ"!?」
水流が激しく襲ってくる。
ミュウツー「次は・・・・・・"かみなり"だ。くらえ」
星一「グアアアァァッ!」
瞬「ど、どうして・・・ミュウツーが・・・・雷を・・・・?」
ミュウツー「フン、教えてやろう。私はどんな技でも使えるのだ」
星一「な!」
瞬「・・・・」
ミュウツー「フフ、そんな馬鹿なとでも言いたい表情だな。しかしこれは事実だ」
ミュウツーが手を構え直した。
ミュウツー「やはり、お前等を仕留めるにはこれが一番だろう、
      お前等の攻撃パターンの1つだ」
瞬「ま、まさか!」
ミュウツー「そうだ、そのまさかだ。くらえ"だいもんじ"」
ドッゴオオオォォォォオオオォオォン!!!!!!
先ほどの数倍の爆発が起きた。
ミュウツー「フフ、フハハハハ!ついにヤツらを仕留めた!
      私がカントーを支配するのも近い!
      途中色々な障害もあったが・・・結局は私の勝利だ。
      ヤマブキ周りの都市はすでに壊滅し、
      この街も私の出す気で大分崩壊しつつある。
      このまま、私がこの世界を・・・」
ミュウツーの背中に痛みが走った。
サンダーの"ドリルくちばし"だった。
ミュウツー「チッ、あの爆発でまだ生きていたか。"れいとうビーム"」
サンダーの翼が凍り付いてしまった。
ミュウツー「フフ、これで貴様はしばらく空を飛べまい」
すると、フリーザーとファイヤーが攻撃を仕掛けてきた。
ミュウツー「こざかしいヤツらめ。黙っていれば生きていられたものを・・・」
ミュウツーが手をかざした。
ミュウツー「さよならだ、"はかいこうせん"」
三匹はぐったりと横たわってしまった。
ミュウツー「フン、しつこいヤツらだ。
      しかし・・さすがに少し疲れたな」
ミュウツーが向こうを向き、部屋を出ようとしたときだった。
星一「シードラ!"ハイドロポンプ"を"れいとうビーム"で凍らせるんだ!」
四本の氷の柱がミュウツーに飛んでいった。
ミュウツー「な、なんだと?!」
慌ててミュウツーが振り返り、防御するが、
その内一本がミュウツーの脳天を貫いた。