新井星一物語第十一話:進化
星一「俺の変化球をはやくするだと?」
阿畑「そや、わいの変化球に対する情熱はすさまじいで」
星一「まあやってみるか。で、どうやるんだ?」
阿畑「簡単や、星一はんは状態がすこし載っていない
   のと手首の返し方を直すだけでええ」
星一「え?」
阿畑「つまりここで腰はこうやって手首はこうかえすんや
   さあ、まずはストレート。なげてみ」
星一「あ?ああ。(こんなことだけでいいのかなぁ?)」
シューン!ズバン!
星一「あ・・・」
阿畑「どや、はようなってるやろ。
   星満はん。何km/hやった?」
星満「15・・・・3かな。」
阿畑「じゃあ今度はフォークや」
星一「よおし・・・」
シューンククン!バシッ!
星満「15・・・・・2だな」
阿畑「どや。はようなったやろ」
星一「凄いな、お前。よろしく」
阿畑「おおきに」
星一の後ろから人影が現れた。
大和「よお、星一」
星一「大和?なんの用だ」
大和「ああ、ちょっと言うことがあってな」
星一「言うこと?」
大和「ちょっと佐賀に引っ越すことになってな」
星一「佐賀?」
大和「そうだ。こんどからは甲子園でしか戦えなくなったって事だ」
星一「そうか。」
大和「それだけだ。引っ越しの準備があるからこれで」
星一「ああ、じゃあな。」

その後星一達は大和のいない秋の大会で当然と言うべきか優勝した。
そして・・・・・・
校長室で星一は校長と共に座っていた。
ジリリリリリリリリリリリリン・・・ガチャ。
校長「はい、こちら城南高校ですがあ、はい。そうですか」
カチャ・・・・
校長「春の選抜高校野球大会に選ばれたそうです。」
星一「そうですか。ありがとうございます。では。」
校長「うむ、がんばってくれたまえ」
ガチャ・・・バタン。
星一「そうか・・・選抜かぁ・・・・大和もでてくるんだろうな。」

そして選抜大会当日
星一「えっと・・・たしかあいつの高校は
   佐賀総合高校だったなぁ・・・・
   佐賀総佐賀総・・・・ないぞ?何故だ!!」
本野「まだ学校ができたばかりだからよ」
星一「本野!出来たばかり・・・・だから?」
本野「まあ、そういうことね。今回は我慢しましょ。」

星一達は一回戦は圧勝し2回戦にコマを進めた。

しかし阿畑は未だに安打がなかった。

阿畑「なあ・・・・星一ハン。」
星一「?なんだ、阿畑」
阿畑「ほら、ワイ未だに安打あらへんやろ
   星一ハンの足ひっぱっとんのちゃうかと・・・・・・」
星一「なんだ、そんなこときにしてたのか。大丈夫だって
   阿畑に変化球教えて貰わなきゃここまでこれなかったぜ。」
阿畑「おおきになぁ・・・星一ハン。
   そや、いつもフォークとカーブばっかやと
   読者も飽きるやろ。新しい変化球でもおぼえへんか?」
星一「新しい変化球?」
阿畑「そや、カッコええやろ。」

ふう・・・・・疲れた。