新井星一物語第十四話:決勝戦
星満「いいか、星一。あいつらは非常に速い。フライは勿論、ゴロも
   きっと取られる。ライナーも駄目かもしれない。」
星一「へ?じゃあどうすりゃ・・・・・・」
星満「もちろん、ホームランだ。」
星一「それしかないのか・・・・・・」
星満「ま、ピッチャーの方は大したことないと思うから
   お前なら絶対打てるって。」
星一「はいはい」

実況「さあ、ピッチャーは先ほど先取点をもぎ取った立開君です。」
星一(・・・・・初球は様子見をし・・・)
立開「おい、星一」
立開が声をかけてきた。
星一「?なんだ。」
立開「初球、ど真ん中ストレート行くぜ」
星一「なんだと!?」
実況「なんと立開君、投球予告です。しかもここまでの試合中
   初回先頭打者ホームラン率7割5分の星一君にです!!」
星一(・・・・)
立開「じゃ、いくぞ!」
ギュン!!
星一「!!速い!!」
ガッキーン!!!
実況「速い!立開君剛速球!しかしこれを打つのが星一君だー!
   伸びる!伸びる!入った!ホームラン!城南高校追いつきました!」
星満が深刻な表情でこういった。
星満「・・・・169km/h・・」
全員「ええ!?169km/h!!」
星満「・・・星一だって・・・・・ど真ん中と分かっていなければ・・
   きっと・・・・・・・いや、絶対に打てなかった・・・・・・・」
ミッキー「次はボクの打席だね。」
星一「・・・・・頑張れミッキー・・・速いぞ」
星満「星一!?あの球どうだった!」
星一「どうだった・・・・・ってとにかく速かったな。
   165km/hぐらい出てるんじゃないか?」
星満「あの時は169km/hでていた。」
星一「169km/h!?怪物じゃないのか?」
本野(怪物と言う点ではみんな負けてないけどね(笑))
星一「?なんだ、光。」
本野「え?いや、うん。なんでもないわ。でもあんな投手
   今までのデータにはないわよ・・・・・」
星一「ミッキーの足の速さでどうなるか・・・・だな」

審判「ストラーイク!アウト!!」
ミッキー「ごめん、星一。バットにも当たらなかったよ。」
星一「しょうがねえよ。ミッキー、気にするな。」
阿畑「よし!次はわての番や!!一発かましたる!」
三球三振だった。
阿畑「・・・・・・・・ハァ」
星一「阿畑、気を落とすなって(汗)」

こんな感じで1−1のまま9回の表、流星高校の攻撃。
実況「さあーバッターは初回先取点を取った立開君、
   はたして決勝点をあげることが出来るのか!」
星満(星一、ストレートだ)
星一「よし」
ザ、ギューン!
立開(ニヤリ)
カーン!
星一&星満「何!」
ライトオーバーだった。
鴨方「くっ」
鴨方がボールをとったころ立開は2塁を回ってた。
鴨方「ウォォォォォォォォォ!」
実況「鴨方君の矢のような送球がホームへ向かいます!
   果たしてさせるか!?それともセーフか!
   初回の星一君の時しか安打が出ていない
   城南高校にとって追加点はやれません!!!」
星満がボールを取って素早くタッチに行く。
パシッ!
審判「・・・・・アウト!!」
星満「やった!」
星一「よくやったぜ!星満!」

その後星一達は延長11回のウラ星満のツーランで
点を取り流星高校に1−3で勝った。
そして4回戦はなんなく勝ち、決勝戦までコマを進めた。

星一達はテレビを見ていた。
審判『ストラーイク!バッターアウト!!』
実況『やりました。あかつき大附属高校ノーヒットノーランです!』

星一「ノーヒットノーランか」
星満「ああ、猪狩っていうピッチャーがいいみたいだな。
   守備もよいし。」

アナ『どうですか?猪狩君、次の相手はあの新井星一君の
   いる城南高校が相手ですけど』
守『そんなことは関係ないですね。どんな相手でも勝ちますよ。
  それよりボク疲れてるんでやめて下さい』

星一「・・・・・・・おもしれぇじゃないか」
星満「・・・・・そうだな」

守は更衣室に戻り呟いた。
守「・・・・フフ、次は城南高校か・・・・・・」

しかし試合は一方的な展開、4−0で城南高校が勝ち、
あかつき大附属高校は完全試合を
達成されるという屈辱をうけ、敗退した。

守がベンチで呟いた。
守「・・・・そんなバカな!ボクが負けるなんて!」
星一「・・・お前は自信におぼれていた・・・それが敗因だ。
   それにあのリードは読みやすすぎる。
   ピンチの時に一番調子の良い球を投げてるんじゃ
   打たれちまうぜ」
守「フン・・・・リードか。それなら来年の夏は負けないな」
星一「何?」
守「来年はボクの弟、進が入学してくる。
  ポジションはキャッチャーだからな。」
星一「そうか・・・・ま、今度はノーヒットノーラン
   やられないようにバッティングの練習でもしてな」
守「今度は負けないよ。」

その後優勝旗が授与され、星一達の一年目は終わった。
星一「今度は大和に仮をかえさねえとな!!」
星満「そうだな。」

−新井星一物語高校編第一章完−

決勝戦簡略しすぎた(汗)