A star in the whole sky 星一高校編 第八話:決勝戦でのあの男
星一は達は順調に地区大会の決勝戦までコマをすすめていた。
本野「えっと・・・決勝戦での対戦校は浜磯高校ね。」
星一「・・・!」
本野「浜磯高校はレフトの伊・・・伊・・・」
星一「伊勢原大和(いせはらやまと)」
星満「・・・・・・・?」
本野「そうそう、レフトの伊勢原大和君が引っ張ってるって
   感じのチームよ。伊勢原君はとても優れた力が
   バランス良く整っている。要注意よ」
   
星満「星一。」
星一「ん?なんだ?」
星満「お前、伊勢原大和・・・知り合いか?」
星一「・・・・・・・何故だ」
星満「お前が敵の名前を知っているなんて珍しいからな。」
星一「お見通しって訳か。いいぜ。話してやる。
   俺が何故志望校ランクをギリギリになって上げたのかもな。
   あれは中学三年の秋だった・・・・・」

星一「じゃあな、狼牙!」
狼牙「おう、じゃな」
星一は学校帰りの道で土手にさしかかっていた。
星一「ふう・・・・疲れたぁ・・・」
ブン!ブン!ブン!
星一「ん・・・・なんだぁ?」
ブン!ブン!ブン!
星一「お、素振りしてる奴がいる。」
ブン!ブン!ブ・・・・
??「・・・・・誰だ。」
星一「・・・お前・・・・ちょっと勝負しないか?」
??「俺と?」
星一「そうだ。俺の名前は新井星一。勝負は一球だ。」
??「わかった。俺の名前は伊勢原大和。」
星一「いくぞ!!」
ザッ・・・・・ギューン!!!!
大和「ほう・・・・140km/hてところか。なかなかやるな・・・
   しかし・・・・」
カクッ!!
大和「何!?クッ・・・フォーク!!・・・」
星一(よし!体制を崩した!俺の勝ちだ!)
カキーン!!
星一「何!!」
大和(・・・・際どかった。)
星一「フ・・・俺の負けだ。」
大和「じゃあな。」
星一「ちょっと待ってくれ。」
大和「なんだ?勝負は一度きりだ」
星一「違う。お前高校は何処へ行く?」
大和「・・・・高校か・・・俺は・・・浜磯高校だ。
   今度こそじゃあな。」
星一「・・・・・浜磯高校。俺の志望校か・・・
   ・・・・志望校ランク・・・あげるか。
   あいつと勝負するために!!」

星一「てなわけだ。」
星満「そうだったのか・・・・」
不意に声がした。
本野「あ!ここにいたぁ!まったく。探したのよ!
   みんなバスに乗ってるんだから。早く!早く!」
星一「ああ、わかったよ。」
星満「ほんじゃあ・・・・勝ちに行くとっすか!」
星一「ああ!!」

どういう風の吹き回しか。長いです(笑) 9話へ